リスニング力を劇的に飛躍させる5つのステップ
こんにちは
はじめまして
すがわです。
今回は英語のリスニング力を向上させる方法についてお話しします。
英語を勉強する時、ほとんどの人は、長文読解や英単語の暗記、英文法などに時間を割きます。
リスニングやスピーキング練習に時間を割く人はあまりいません。
あなたもそうではありませんか?
私もそうでした。
しかし、センター試験では筆記200点とリスニング50点圧縮されて200点になります。
そのため、筆記で200点満点をとってもリスニングが0点であれば、英語全体の得点は160点になってしいます。
リスニングを勉強しないということは、貴重な40点分を捨てているようなものです。
さらに、リスニング力は長文読解よりも比較的点数が伸びやすいです。
勉強しないのは非常にもったいない
ぜひ、正しい勉強法を学んで着実にリスニング力をつけてください。
早速、その方法についてお話しします。
最も重要なことは英語の発音に耳を慣れさせることです。
まずは簡単な教材で練習します。
中学校で使っていた教科書とCDをお持ちであればそれを使ってください。
なければ高校の教科書でも構いませんが、
最初は難易度を下げて基礎を固めたいので、中学校の教科書がオススメです。
練習方法はシンプルです。
以上です。
順番にお話ししていきます。
⒈ CDを何度も聞いて、意味を理解する
教科書には本文の音声のCDが付いていると思います。
それを使います。
まずは、何も見ずにCDだけを聞いて意味を理解してください。
おそらく、聞き取れない部分があると思いますが、何度も聞いていると少しずつ聞き取れるようになってきます。
しかし、最初は英語の耳に慣れていないので、なかなか聞き取れません。
ですので、「これ以上聞いても理解できない」という段階になったら次のステップに移ってください。
⒉ スクリプトを見ながら聞く
ここでは、ステップ1で聞き取れなかった部分を、意識しながら聞いてください。
この時、文の構造などを意識しながら聞いてください。
「あーこれは現在完了形だなー」
「このitはこれのことだなー」
というようなことを意識しながら聞きます。
文の構造や意味などが、しっかりと理解できたら、次のステップです。
⒊ オーバーラッピング
このステップ3は最も重要なパートです。
最も時間をかけるべきパートです。
オーバーラッピングとはCDの音と一緒に音読する練習です。
この時に意識していただきたいポイントは、
「忠実にコピーする」
です。
人間は自分が発音できない言語を聞き取ることができません。
だから、忠実にコピーすることで、発音できるようにします。
発音できるようになれば、聞き取ることができるようになりますので、出来るだけCDと同じ音が出せるように意識してください。
最初は、CDの速さについていけないと思いますが、だんだんと慣れてきます。
CDと同じスピードで読めるようになればこのステップは終了です。
⒋ シャドーイング
シャドーイングとはスクリプトを見ずに、CDの音を追いかけるようにしてリピートする練習方法です。
これは少し難易度が高い練習方法ですので、最初は全くついていけないと思います。
しかし、これができるようになれば英語を聞く耳になってきている証拠ですので、諦めずに続けてください。
これは本当に力がつきます。
リスニング力だけでなく、英語の基礎が固まってきます。
⒌ リピート
これが最後のステップです。
教科書についているCDにはリピートの練習をすための音声があります。
それを使って、まずはスクリプトを見ながらリピートをします。
その後、見ないで練習してください。
これはあくまで最終目標です。できなくても焦る必要はありません。
これが完璧にできるようになるためには、暗記することは無しにして、高い英語力が必要です。
徐々にできるようにしていけば大丈夫です。
以上が具体的な方法です。
この方法があなたのリスニング力を向上させることは間違いありません。
本当にリスニング力を向上させたければ実践してください。
私はあなたの合格を祈っています。
すがわ